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『親愛なる僕へ 殺意をこめて』のあらすじと考察

週刊ヤングマガジンで連載中の「親愛なる僕へ 殺意をこめて」の内容を整理していく。途中からネタバレあり。

最終更新日:2018年6月18日

あらすじ

「人生楽しんだもん勝ち」がモットーの大学生・浦島エイジ。 だが一方で、人には言えない“過酷な運命”を背負っていた。 その現実と向き合った時、彼は惨劇に巻き込まれていく───。
引用元:親愛なる僕へ殺意をこめて

作者の経歴

井龍一

2010年〜2011年:月刊少年マガジンにて『蹴児』(漫画:千田純生)を連載。

2014年〜2016年:月刊少年マガジンにて『サマー・ソルト・ターン』(漫画:保志レンジ)を連載。

2018年〜現在:週刊ヤングマガジンにて『親愛なる僕へ 殺意をこめて』(漫画:伊藤翔太)を連載。

伊藤翔太

2018年〜現在:週刊ヤングマガジンにて『親愛なる僕へ 殺意をこめて』を連載。本作がデビュー作となる。

登場人物

浦島エイジ

本作の主人公。20歳の大学生。童貞。「人生楽しんだもん勝ち」がモットー。

雪村京花

本作のヒロイン。浦島エイジと同じ大学に通い、ミスキャン候補にもなる美女。ある出来事を機にエイジと交際を始める。

真明寺麗

浦島エイジと同じ大学に通う女性。エイジと面識はないはずだが、彼のことを知っている様子。

名脇

浦島エイジと同じ大学に通う男性。狂犬という二つ名で呼ばれている。大学内でも指折りの悪として知られ、ギャングのメンバーとも噂される。ある出来事を機にエイジの舎弟になる。

一寸方作

フリーライター。15年前に起きた「LL事件」を追っている。

桃井

刑事。「LL事件」を追っている。




以下の内容はネタバレが含まれる(第7話まで)


LL事件

「八野衣真」という人物が15年前に引き起こした連続殺人事件。4名の被害者はすべて女子大生だったことで知られている。遺体はいずれも拷問の跡が見られ凄惨な形で発見されている。八野衣真は焼身自殺をしているため既に死亡している。自殺直前にサイト上に「また殺す LL」という書き込みを残したことからLL事件と呼ばれるようになった。

第6話にてLL事件の被害者が「買春をしていた」という事実が明らかになった。

浦島エイジの父親

LL事件の犯人である八野衣真は浦島エイジの父親である。経緯は不明だがその後は浦島家に引き取られている模様。

浦島エイジの母親

浦島エイジの母親はLL事件による周囲のバッシングに耐え切れず、自殺している。まだ子供だったエイジはそれを目撃している。

浦島エイジの姉

浦島エイジには姉が存在するが、浦島家の実家に引きこもっている模様。原因はLL事件による周囲のバッシングだと思われる。

二重人格

真明寺麗は浦島エイジと第1話で彼に会った際に以下のような言葉を残している。

「よかった。"いつものエイジだ"。」

引用元:親愛なる僕へ 殺意をこめて(第1話)

「どこまで逃げたところで君は殺人鬼 八野衣真の息子だ。結局いつかは立ち向かわなければならないんだ。取り返しのつかないことになる前に。」

引用元:親愛なる僕へ 殺意をこめて(第1話)

そして、第2話において真明寺麗が浦島エイジが「解離性同一性障害」の可能性があると明言し、もう1人のエイジを「B一」と定義した。エイジという名前が「A二」と置き換えられることから「B一」が主人格であり、「A二」の方が交代人格である可能性が示唆されている。

畑中葉子

第1話で女子大生が遺体として発見される。第3話にてその遺体が浦島エイジの交際相手である畑中葉子ということが発覚した。エイジ自身に自覚がないためB一が交際していたものと思われる。また、エイジのジャケットから畑中葉子のものと思われる右耳が発見された。写真に写っているピアスが一致するため畑中葉子を殺害したのはB一だと思われる。

記憶喪失

本作は10/23から開始する。そして浦島エイジは10/24〜10/26の3日間、10/30〜11/2の4日間の記憶が一切ない。また、第3話にて10/23以前にも記憶の欠如がみられることが発覚した。

その間にB一が起こしたと思われる出来事は以下。

  • 10/16:畑中葉子が行方不明となる。
  • 10/24:雪村京花に言い寄っている名脇を右ストレートで粉砕、雪村京花と交際に発展する。
  • 10/31:SKALLを襲撃。共犯者とともに6000万円を盗み出す。
  • 11/1(推定):畑中葉子の遺体が発見される。
  • 10/30〜11/2(時期不明):家のメモ帳に「また殺す LL」という書き込みを残す。
  • 11/2:雪村京花と性行為に及ぶ。

サイ

浦島エイジの家に残されていたB一のメモに「サイ」という記載ともに電話番号が残されている。サイが何を示すのかは不明だが電話番号がB一の行動の手がかりになるものと思われる。

第5話にて電話番号の主がギャングチーム「SKALL」のメンバーだったことが判明した。SKALLはB一とともに何らかの事件に関わっており、その事件を通してB一はSKALLのメンバーとなった模様。また、畑中葉子のことも知っているようで彼女のことを「商品」として扱っている。

第6話にてSKALLが組織的な買春を行なっていたことが明らかになった。畑中葉子も買春の商品の1人であったため、B一の殺害対象になったものと思われる。また、サイの正体がSKALLのリーダー「佐井 社(さいやしろ)」であることがわかった。

6000万円

第2話にてエイジの家から身に覚えのない3000万円ほどの大金が発見された。第7話にてその3000万はB一がSKALLの金庫から盗み出したものであると判明する。共犯者がおり、最有力は畑中葉子である。盗み出された金額は6000万円であり、残りの3000万円の行方は不明。




以下はKindleへのリンクである。

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親愛なる僕へ殺意をこめて(1) (ヤングマガジンコミックス)

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サマー・ソルト・ターン(1) (月刊少年マガジンコミックス)

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